説 教 者:大嶋 愛三 牧師
聖書箇所:ヨハネによる福音書 19章23~27節
「神の家族」
聖句:イエスは、その母と愛弟子とがそばに立っているのをごらんになって、母にいわれた、
「婦人よ、ごらんなさい。これはあなたの子です」。(ヨハネ 19 章 26 節)
メッセージのアウトライン
1 「十字架に背を向けて」
・ローマ兵士たちは自分の利益を互いに主張し、我欲にとらわれていた
・主イエスの十字架に背を向ける彼らの姿に罪の本質が現れている
・「悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるの
を恐れて、光にこようとはしない。」(ヨハネ 3:20)
2 「十字架を仰いで」
・母マリヤと主イエスの弟子は、十字架上の主イエスを共に仰いでいた
・主イエスは父なる神の御心に従い、神の家族の交わりを私たちに与えてくださった
・「天にいますわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである」(マタイ 12:50)
3 「十字架の愛に生きる」
・私たちは主イエスの十字架を共に仰ぎ、神の家族として生きる恵みに与っている
・キリストのからだである教会に生きるとは、神の十字架の愛に生きること
・私たちは共に主の十字架を仰ぎ、神様の愛と聖霊の助けを頂いて、神の家族として歩み、教会をともに建て上げていこう