「この人を見よ」
聖句:イエスはいばらの冠をかぶり、紫の上着を着たままで外へ出られると、ピラトは彼らに言った、「見よ、この人だ。」
(ヨハネ 19 章 5 節)
メッセージのアウトライン
1 「主への侮辱」
・ピラトはユダヤ人たちをなだめるために、主イエスを鞭打ちの刑にした
・ピラトは主イエスという真理の前に立ったが、真理に従おうとはしなかった
・「彼は侮られて人に捨てられ、 悲しみの人で、病を知っていた」(イザヤ 53:3)
2 「主の愛」
・「この人を見よ」という言葉には御子の十字架による神様の愛が示されている
・主イエスは私たちを罪から救い、キリストにある新しいいのちを与えてくださった
・主イエスの十字架の苦しみと死を見つめ、神様の愛を深く知ろう
3 「主の呼びかけ」
・「この人を見よ」とは信仰の呼びかけであり、神様との真実な交わりへの招きである
・主イエスを見つめて生きることは、キリストの似姿へと変えられていく道である
・「神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである。」(2コリント5:21)