「真理とは何か」
聖句:ピラトはイエスに言った、「真理とは何か」。こう言って、彼はまたユダヤ人の所に出て行き、彼らに言った、
「わたしには、この人になんの罪も見いだせない。」(ヨハネ18 章 38 節)
メッセージのアウトライン
1 「真理である神」
・主イエスは、ピラトの自己保身から来る主体性の無さを見抜いておられた
・ピラトは、主イエスに問うのではなく、問われる側であることに気づかなかった
・主イエスこそ真理であり、私たちとの真実な交わりを求める神である
2 「真理とは何か」
・ピラトの姿は、人間全体に蔓延する罪と弱さであり、私たちの姿を映している
・真理とは、御子の十字架を通して私たちを救ってくださった神の真実と愛
・神の真理は私たちに真の自由を得させ、罪の奴隷から神の御国の⺠へと導く
3 「真理に属する者」
・「ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを」とは、主の前での悔い改めと信仰告白である
・「わたしたちは、真理に逆らっては何をする力もなく、真理にしたがえば力がある」(2コリント13:8)
・私たちは真理に属する者として、キリストの十字架を誇りとして、主イエスとともに歩んでいこう。