「十字架に向かう神」
聖句:「これは、ご自身がどんな死にかたをしようとしているかを示すために言われたイエスの言葉が、成就するためである。」
(ヨハネ 18 章 32 節)
メッセージのアウトライン
1 「偽りのきよさ」
・ユダヤ人たちが主イエスを殺そうとしたのは、おもに嫉妬と憎しみからであった
・彼らは異邦人のピラトのところに行って、自分の身が汚れることを恐れた
・彼らは外見では正しくきよいふりをしていたが、心の内側は罪で汚れていた
2 「暗闇の力」
・ユダヤ人たちは自分たちの目的のために、都合の良いように律法を解釈していた
・ピラトは、主イエスとユダヤ人たちの間を行き来しながら、暗闇の力に従った
・真理であり、導きの光である主イエスにとどまることこそ、キリスト者の生き方
3 「神の御心」
・主イエスが十字架によって贖いの死を遂げることは、神様の御心であった
・ユダヤ人たちの悪巧みもピラトの自己保身も神様の御心の成就のために用いられた
・「十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救にあずかるわたしたちには、神の力である。」(1コリント1:18)