「理由なき憎しみ」3月30日

「理由なき憎しみ」

聖句:「それは、『彼らは理由なしにわたしを憎んだ』と書いてある彼らの律法の言葉が成就するためである。」

(ヨハネによる福音書15章25節)

 

メッセージのアウトライン

1 「神への憎しみ」

・この世が主イエスを憎むのは、この世の罪を明らかにし、罪の自覚を迫ったから

・「そのさばきというのは、光がこの世にきたのに、人々はそのおこないが悪いために、光よりもやみの方を愛したことである。」

 (ヨハネ 3:19)

・主イエスの言葉と御業は、父なる神から遣わされた方であることを証している

・主イエスを憎むことは、すなわち、父なる神をも憎むことである

 

2 「理由なき憎しみ」

・世からの憎しみは、罪から来るものであって、正当な理由は一切ない

・「彼らの律法の言葉」とは、旧約聖書全体を指している

・「ゆえなく、わたしを憎む者はわたしの頭の毛よりも多く...」(詩 69:4; 詩 35:19)

・主イエスと父なる神への憎しみは、全く弁解の余地がない、理由なき憎しみである

 

3 「聖霊と信徒の証」

・世からの憎しみと迫害の中にあって、聖霊と信徒たちが、主イエスの証しをする

・主イエスが天に昇られた後、教会には主イエスを証する使命が与えられている

・助け主である聖霊なる神が、私たちを主イエスの証し人としてくださる

・主イエスを憎む心が、主イエスを愛する心に変わり、神様の御国が広がっていくように祈りつつ、

 聖霊の恵みと力によって、主の証し人として歩んでいこう