「理由なき憎しみ」
聖句:「それは、『彼らは理由なしにわたしを憎んだ』と書いてある彼らの律法の言葉が成就するためである。」
(ヨハネによる福音書15章25節)
メッセージのアウトライン
1 「神への憎しみ」
・この世が主イエスを憎むのは、この世の罪を明らかにし、罪の自覚を迫ったから
・「そのさばきというのは、光がこの世にきたのに、人々はそのおこないが悪いために、光よりもやみの方を愛したことである。」
(ヨハネ 3:19)
・主イエスの言葉と御業は、父なる神から遣わされた方であることを証している
・主イエスを憎むことは、すなわち、父なる神をも憎むことである
2 「理由なき憎しみ」
・世からの憎しみは、罪から来るものであって、正当な理由は一切ない
・「彼らの律法の言葉」とは、旧約聖書全体を指している
・「ゆえなく、わたしを憎む者はわたしの頭の毛よりも多く...」(詩 69:4; 詩 35:19)
・主イエスと父なる神への憎しみは、全く弁解の余地がない、理由なき憎しみである
3 「聖霊と信徒の証」
・世からの憎しみと迫害の中にあって、聖霊と信徒たちが、主イエスの証しをする
・主イエスが天に昇られた後、教会には主イエスを証する使命が与えられている
・助け主である聖霊なる神が、私たちを主イエスの証し人としてくださる
・主イエスを憎む心が、主イエスを愛する心に変わり、神様の御国が広がっていくように祈りつつ、
聖霊の恵みと力によって、主の証し人として歩んでいこう