「信じて見る」1月12日

「信じて見る」

聖句: イエスは彼に言われた、「ピリポよ、こんなに長くあなたがたと一緒にいるのに、わたしがわかっていないのか。

わたしを見た者は、父を見たのである。どうして、わたしたちに父を示してほしいと、言うのか。(ヨハネによる福音書14章9節)

 

メッセージのアウトライン

1 「ピリポの不満」

・ピリポは、主イエスに、父なる神を見せてくれるように願った

・ピリポも、他の弟子たちも、「父とわたしは一つである」ことへの不信仰があった

・ピリポには、現実に囚われ、目に見えるもので満足したいという弱さがあった

・ピリポの本質的な問題は、主イエスでは満足できなかったことにある

・神様がどのようなお方かを知ろうと思えば、主イエスを見なければならない

 

2 「主イエスの驚き」

・「こんなに長くあなたがたと一緒にいるのに、わたしがわかっていないのか。」

・ピリポは、本当の意味で、主イエスを見ていなかった

・神様の恵みを豊かに受けていることと、それに応答することは別問題

・主イエスの言葉は、私たちの信仰の盲点を照らし、見つめ直すことを促す

・主イエスは、十字架の受難の前でも、ご自身を信じるように励まされ続けた

 

3 「信仰によって見る」

・主イエス・キリストを見ることは、神を見ることである

・主イエスは、私たちの信仰の中心であり、生活の中心である

・キリスト者にとって、信じることは見ることである

・信仰の目で、主イエスが見えた時から、私たちの生活は変わる

・「わたしたちは、見えるものによらないで、信仰によって歩いているのである」(2コリント5:7)

・信仰によって、活けるまことの神を見て歩んでいこう

 

前回のメッセージのポイント

1 私たちの信仰とは、主イエス・キリストを信じることにある

2 主イエスだけが、父なる神へと導いてくださる唯一の道であり、永遠に変わらない真理であり、罪と死からから救ってくださるいのちである

3 道であり、真理であり、いのちである主イエスを信頼して、父なる神との愛の交わりに生き、栄光の望みを抱いて、天の御国への旅路を歩んでいこう。