「いのちの光」2月4日

聖日礼拝メッセージの要約(2024. 2. 4.)

「いのちの光」

ヨハネによる福音書 8章12〜20節

 

イエスは、また人々に語ってこう言われた、「わたしは世の光である。わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光をもつであろう」。(ヨハネ8:12)

 

1、いのちの光

主イエスは、仮庵の祭りの期間中に灯される巨大な燭台の前に立って、「わたしは世の光である」と宣言されました。その燭台の光は、エルサレムの隅々まで照らしたと言われています。主イエスは、その強く、明るく、大きな光の前に立って、「わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです」と約束されました。主イエスこそ、すべての人を照らすまことの光であり、十字架によって罪を赦し、復活によって死に勝利され、神様のいのちに生かしてくださるお方であるのです。

 

2、真実の証人

パリサイ人たちは、主イエスの言葉を聞いて、「あなたのあかしは真実ではない」と言いました。これに対して、主イエスは、「わたし自身のことをあかしするのは、わたしであるし、わたしをつかわされた父も、わたしのことをあかしして下さるのである」とお答えになりました。「わたしは世の光である...」という宣言と約束は、主イエスご自身と父なる神によって保証されているのです。私たちは、主イエスを信じることによって、神様の子どもとして新しいいのちに生き、私たちの歩みも、主イエスによって照らされ、守られ、導かれているのです。

 

3、神の子どもとして

パリサイ人たちは、「あなたの父はどこにいるのか」と尋ねました。主イエスは、「もし、あなたがたがわたしを知っていたなら、わたしの父をも知っていたであろう」とお答えになりました。私たちは、主イエスを救い主と信じる信仰によって、父なる神を知り、神様の子どもとされ、神様との交わりにあずかることができるのです。私たちは、主イエスを信じて、聖霊をいただき、主イエスのみことばに聞き従いながら、神様のいのちに生かされ、神様の子どもとして歩むという幸いを与えられています。神様の子どもとして生きる恵みを喜び感謝しつつ、まことの光である主イエスを信じ、主イエスに従い、主イエスとともに歩んでいきましょう。